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日々の出来事などを不定期に記録しています。

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2017 平泉・三陸旅行 ~3日目~

旅行3日目
…昨日歩きすぎたせいで、ふくらはぎ痛がヒドい

朝食はホテルのバイキング
昨夕と同じレストランでいただきます
20170501岩手旅行38

痛む足を引きずって出発
まずは、ホテルから車で20分、約8kmの場所にある浄土ヶ浜へ
宮古の代表的な景勝地です
ビジターセンター入口の横で遊覧船の乗船券を購入 
「浄土ヶ浜周遊コース」 700円
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ビジターセンターから船着き場までの遊歩道
この程度の道ですら、歩くのがツラい
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この船に乗ります、航行時間は約40分
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浄土ヶ浜の対岸にあるこれらの白い岩山は田代崎半島というそうです
岩肌は、流紋岩という火山岩で、二酸化ケイ素を多く含むため白色をしているそう
波の浸食によりこの形が作られました
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青の洞窟と呼ばれる場所です
中に小さい船がいるのがわかるでしょうか
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日出島
クロコシジロウミツバメという絶滅危惧種の鳥のコロニーがあり
手厚く保護されています
また、見られる地層は約1億年前の白亜紀のもので「宮古層」と呼ばれ
アンモナイトなど多くの化石も見つかっているそうです
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ローソク岩
高さ約40m 幅7m
この岩は火成岩で、周囲の水成岩(堆積岩)を突き破って形成され、、、
つまり、(堆積)岩の割れ目にマグマが入って固まったものが
波の浸食によって崖の表側に出てきた、という珍しいもの
この岩や日出島など、いくつかのポイントは
国の天然記念物になっているそうです
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夫婦岩
2つのものが並んでいると、大体「夫婦○○」と言われますね
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震災で破壊された岸壁
6年たってもこのままで残っていました
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船が出るとウミネコがエサを求めて寄ってきます
船ではウミネコパンを販売していますが
自分達はエビせんを持っていたのでそれをあげました
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  手袋は必須 指ごと持っていかれます

3隻あった観光船は震災で1隻のみになってしまいました
地震のあと、船長が津波被害から逃れるため
今乗っているこの船を沖に出して丸2日もいたそうです
船にいる間は船内にあったウミネコパンなどを食べて凌いだとか


浄土ヶ浜の地名はその昔、宮古のお寺の霊鏡竜湖という和尚様が
「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたとのこと
ちょうどここは入り江になっていて波が穏やかだし
岩が白く見た目もキレイで
天国とはこういう所かもしれないと思ったんでしょう
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こちらの建物は奥浄土ヶ浜にあるレストハウス
津波がここまで来たというしるしがありました(赤矢印のところ)
ちなみに、今の時期は一般車両は乗り入れ禁止だったらしく
注意されてしまいました  スイマセン
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浄土ヶ浜を後にし、北へ
鵜の巣断崖
崖の中腹にウミウの巣があることが名の由来
昨日行った北山崎と同じ田野畑村にありますが、より南に位置します
崖が見える展望台までは10分近く歩きます
道は平坦でフカフカと柔らかく歩きやすいはず、なんですが
痛みで足が思うように動きません
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何とか到着
おぉ! 絶景です
これぞ断崖  個人的には北山崎よりイイです
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手前の崖下に何やら穴が
浸食によってできた穴っぽいのもありますが
手前の人工的な造りのものは
海岸つたいに遊歩道があるので、その隧道(トンネル)かもしれません
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次は、やや南下
昨日も通った小本街道を走り龍泉洞に向かいます

昨年の夏、東北地方を直撃した台風の影響で川が氾濫し、高齢者グループホーム
「楽ん楽ん(らんらん)」の入所者9名が犠牲になった出来事を覚えているでしょうか
その川がここ、小本川です
川はあちこちブルーシートが張られていたり、フレコンバックの仮土嚢が積んであったり
砂利の仮堤防らしきものが作られていました
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グループホームがあった岩泉町まで来ました
被害からまだ1年もたっていないためか、片付けられていない所も
ここは野球場のようですが、スコアボードなども壊れているし
外の柵(金網)の地上から1.3mあたりに横一線にゴミが付着しています(赤矢印)
多分ここまで浸水したんでしょう
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2016年の台風10号は、観測史上初めて東北地方の太平洋側に上陸
岩泉町は死者・行方不明者が20人以上にのぼり
東日本大震災をも上回る被害を受けたそうです

わずか10日ほど前に全面営業再開したばかりの道の駅いわいずみで、お昼にしました
頼んだのはこの2つ
慣れない感じのおじさん達が何人か働いていましたが、再オープンしたばかりなので
ヘルプかなんかだったのかも
料理はおいしかったです
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道の駅を出発
10分くらいで龍泉洞に着きました

龍泉洞は日本三大鍾乳洞の1つで、国の天然記念物に指定されています
ここも、台風10号の影響で地底湖の水が増水し
洞内に大量の水があふれ通路なども冠水したためしばらく閉鎖
復旧工事を終えて3月に再開したばかり
駐車場はまだ工事中で、臨時の場所に車を停めました
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洞内の湿度は高く水たまりがある場所も  そして寒い
この日、外はは20℃近くありましたが、堂内は10℃以下でした
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玉響の滝
洞内を流れる水の勢いは強く、ゴーッという音が響いています
洞から湧き出てくる地下水は1100~1500ℓ/秒 もあるんだとか
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鍾乳石は様々な形をしています
亀に見える亀岩
左手前が頭でしょうか
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地蔵岩
これは石筍
石筍とは、床に落ちたしずくに含まれていた石灰が結晶し
床から上に成長する鍾乳石のことです
石筍が1㎝伸びるのに約100年を要するそうです
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地底湖
見つかっている地底湖は8つで、そのうち3つが公開されています
これは第2地底湖  水深38m
ちなみに第3地底湖は98m 第4地底湖(非公開)は日本一の深さで120m
透明度も世界有数です
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洞内の高低差は180mもあるそうで、もう足はガタガタ
この階段もかなりこたえます
上ったり下りたり、計272段
しかも、けっこう勾配がきつい
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コウモリ穴
ここに生息するのはコキクガシラコウモリという種類が多く
夕方に洞を出て虫などを食べ、明け方に戻ってくるんだそうです
このコウモリも天然記念物なので勝手に捕らえるのは禁止
まぁそんなことはしませんし、できません
暗くて、姿は確認できませんでした
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全図
龍泉洞は宇霊羅山(うれいらさん)の東麓に開口し
山の尾根の方向に伸びる主洞、それに交差する多くの支洞からできています
公開されているのは700mですが、今までに3600mまでが知られていて
総延長は5000m以上とも考えられています
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新洞もありますよ
約50年前に発見されました
昔は龍泉洞と続いていましたが、洞の前の清水川が大地を削り
現在は川を挟んで両岸に位置しています
鍾乳石がよく発達し、水流の痕跡が残っていて学術的にも貴重な洞で
世界で初めて、洞をそのまま科学館としました
内部は撮影禁止です
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見学は終わり
太平洋側に出て、南下しながら本日の宿泊先に向かいます

宮古市の田老地区
この場所も、震災で広く知られるところとなりました
過去に度重なる津波被害を受けていたため、高さ10mの防波堤を作ったにもかかわらず
それを超える津波に襲われ、多くの被害を受けた所です
町はまだまだ、工事中のところばかり
復興半ばにも達していない印象です
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田老観光ホテル
震災を風化させず、防災意識の向上、3.11の教訓を発信するため
約1年前に震災遺構として一般公開されています
ガイドツアーもあるようですよ
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6階建てホテルの4階まで浸水
1,2階部分は鉄骨がむき出しになっています
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地震で地殻変動があり
この基準点では震災前から東南の方向へ2.18m移動し、31cm地盤沈下しました
それが緑の矢印で示されています
なお、移動の最大は宮城県牡鹿半島地区で東南東へ5.3m、沈下が1.14m
これは2013年3月の仙台旅行の時のブログでも紹介しています
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再び南下
釜石を通り、、、
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ほとんど日が暮れかけた頃、ようやくホテルに到着
陸前高田市にある  キャピタルホテル1000
ビジネスホテルではではありませんが、それほど豪華でもなく
小ざっぱりとした感じ
こちらも2013年にできた新しい建物です
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車用の充電器があります  初めて見ました
、、、うちの車には関係ありませんが
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お部屋
昨日までより、広くなりました
(その分値段もお高い)
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冷蔵庫ではなく、保冷庫が設置してありました
冷やしたいものはフロントに預ける必要があります
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夕食はホテル内のレストランで
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予約していた「デリシャスコース・牡蠣三昧プラン」
左から 牡蠣の黄身焼き お造り 牡蠣磯風味鍋 です 
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牡蠣フライ
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かやく御飯と味噌汁 奥は鱶鰭の茶碗蒸し 香の物
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  ご飯と味噌汁の位置が逆ですね 失礼しました 

デザート
ミルクレープ&フルーツ
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どの料理もおいしく、楽しめました

このホテルも大浴場がありました
自分が入った時は貸し切り状態
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かなりの移動で疲れました
明日は最終日です
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山形県酒田市出身
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